Broaden your horizons by studying abroad!   Ayaka Fujita

本日の朝礼は、全校生徒が体育館に集まり、さまざまな分野での表彰伝達の後、トビタテ!留学JAPANで和歌山県から唯一、アメリカのボストンに留学した高校2年生の生徒による報告会がありました。

トビタテ!留学JAPANとは、文部科学省が、グローバル人材育成施策の一環として行う留学促進キャンペーンで、彼女はその第4期生として2週間留学したとのことです。留学するといえば、とりあえず英語でのコミュニケーションを円滑に図るための語学学校に通う!それだけだと思いませんでしたか?留学JAPANでは英語はもちろん、自分のやりたいことを海外で挑戦できるチャンスがあるのです。自分だけの留学計画だからこそ、それを終え帰国したときには、留学前とは違うひとまわり、ふたまわり成長した自分と出会えるのだと思います。

私も実際高校2年生のときにオーストラリアに、大学2回生のときにアメリカに、働く前にはフィリピンに留学しました。やはり私が留学を通して手に入れられたと思うのは”積極性”です。もちろん、ただ海外で生活しているだけでは積極性もつくはずがない。やって失敗した後悔よりやらないでいる後悔の方が大きいってよく言いますよね。その通りだと思います。自分から話しかけ、行動しないと誰も話しかけてくれる人はいません。なので私はとことん自分が行ける場所には一人でも可能な限り行き、そこで輪を広げていきました。その集まりの扉を開けるまでは、帰ろうかな、やっぱ一人で輪に入れる気がしない、、ましてや英語で、、、、などと足をすくめていたのですが、帰り道には笑顔で行ってよかった~、友達増えた~と満足感でいっぱいの気持ちで帰ることがほとんどでした。不安ながらも一歩勇気だしてみることで得られるものの多さを感じた留学生活でした。

後、英語を話すことにおいて絶対に間違いを恐れてはいけません。アメリカの語学学校で出会った留学生は、すごい勢いで喋るので、うわ、すごい!と圧倒されていたのですが、よく聞いてみるとYou am ~~~~! とか言ってるんです。もちろん、文法も完璧な英語で話せることに越したことはないのですがその堂々と話す姿がとても印象に残っています。

こんなことを思い出しながら書いていると、またどこかに行きたいな~と思う今日この頃でした。