手書きPOP   峯尾直美

先週で学年末考査も終わり、今日からは特別授業となります。
日中はかなり暖かくなり急に春めいてきましたね。
図書室ではこれから春休みにかけて、本の貸出しが多い季節です。
今日は以前にも紹介した手書きPOPについてつぶやいてみます。

そもそも手書きPOPが注目されたのは、2001年千葉県【昭和堂】という書店。
POPで紹介した本が、テレビでの紹介も手伝い大ベストセラーになった事からです。
それ以降「手書きPOPは効果がある」という認識が生まれ、書店員さん手作りPOPや出版社作成の美しいPOPの数々が書店を飾っています。
今では各地でPOPコンテストまで開かれるようになりました。
和歌山でも数年前から中高生によるPOPコンクールが行われているようです。

本の売り上げを伸ばすために作られた手書きPOPですが、図書室での効果も絶大!!
書庫の棚ではあまり手に取られなかった本が、手書きPOPをつけて並べられると常に貸出し中になるのは不思議ですね。
どの本でPOPを書こうか、どんな風に紹介しようかと考える図書委員さん達も楽しそう♪
これからも個性豊かなPOPを期待しています。
力作揃いのPOPをぜひ一度のぞいてみて下さい。