昨日、和歌山ビッグホエールにて、中高合同の体育祭が行われました。1年生のみなさんにとっては初めての、高校3年生のみなさんにとっては最後の体育祭となりましたが、いかがでしたか?きっと、たくさん盛り上がって楽しい一日になったことと思います。
体育祭の様子については、石川先生が随時報告してくださるようですので、私はちょっと違う視点から体育祭の感想を述べたいと思います。
信愛の体育祭では、全クラスを赤・青・黄・緑の4色のブロックに分けて競技の点数を競い合うのですが、ブロック種目の中に「応援合戦」というものがあり、個人的にはこれが一番心に残っています。応援歌の選曲や振り付けの考案、全学年のメンバーを集めての練習の進行など、高2の体育委員が中心になって運営してくれました。ここ数週間、みんなの前で振り付けの指導をしている高2生の姿があまりにも立派で堂々としていて、涙が出そうになりました。というか、泣いていました(笑)初めて出会った中学1年生のころの彼女たちはまだまだあどけなかったので、知らない間にこんなにもたくましく成長していたんだなぁと感慨深く思わずにはいられなかったです。この準備のために、ほんとは小テストの勉強に使いたい休憩時間を割いて話し合ってくれたんだと思うし、放課後遅くまで残って練習してくれたんだと思います。ブロックを盛り上げよう!というその一生懸命な気持ちが何よりうれしかったですし、ひたむきな姿勢には人を感動させる力があるんだなと改めて思いました。忙しい中、時間を割いて準備してくれて本当にありがとう。
現在、私は中学1年生を担任しています。中1のみんなも、先輩たちのようにこれから少しずつ大人になっていくのかな?それを楽しみに、これからの毎日を一緒に過ごしていこうと思います。