心構え   山塚英章

梅雨入り発表してからも気持ちの良い天気が続いています。

さて、私は信愛に入職する20年ほど前にメーカーで営業の仕事をしていました。ルートセールス(販売契約のある企業相手)で自社製品の販売をする仕事です。

そこで、学んだことは、人と人との信頼関係があってこそ取引が成立するということです。    (会社の上司は、営業は会社の看板を背負っているんだ!とよく言っていました。)

しかし、気の合う人もいれば、苦手な人もいます。すると自然と気の合う人がいる得意先に訪問する回数が増えてしまいます。訪問頻度の高い得意先からは信用されますが、あまり訪問しない得意先からは信用されなくなります。

ある時、得意先のベテランの方に言われたことがあります。「購入する一番の決め手は、商品力であるが、その商品を買う相手が信用できるかどうかが重要だ。機能が他社と同じものであれば、信用できる相手から仕入れる」と・・。

今思えば当たり前のことですが、当時、凄く納得したのを覚えています。

で、どうすれば信用される人になれるのだろうと試行錯誤を重ね、得意先をバランスよく訪問し依頼された仕事は、なるべく承諾し、早く回答するように心がけました。

すると、苦手だった得意先が、自分の思い込みであって、実は、凄く温かい企業で、それからは、とてもお世話になったりもしました。

苦手意識を改善するのはとても大変ですが、心構えひとつで変わることもあるという体験談でした。

追伸、本日、ワールドカップロシア大会のアジア最終予選イラク戦です。今日勝てば本戦出場へリーチです、応援しましょう!!