福山由貴子

寒い日が続き、学校でもインフルエンザが流行ってきているようです。最近は体育の授業でマラソンをしている姿をよく見かけますが、カゼをひかないためには体力づくりも大切ですよね。私は毎週金曜日の合気道同好会の稽古に参加して、部員とともに体を動かし、体力づくりを心掛けています。

合気道同好会は中高合同で、竹中先生のご指導のもと、元気に稽古しています。武道は礼に始まり礼に終わるとよく言われますが、稽古のときに「相手よりも先にあいさつをしましょう」と竹中先生もよく言われます。これは稽古中だけでなく日常の生活でも、あいさつはする方もされた方も気持ちがいいので、心掛けたいことです。また、合気道の面からすると、相手よりも先にあいさつ(お辞儀)をすることで、向かってくる相手よりも身体の重心が下がり安定するので、押されたり、ぶつかったりしても大丈夫!という利点もあるそうです。

このように、少し重心の高さを変えたり、動かす方向を変えたりするだけで技がかけられるようになるなど、知れば知るほど奥深く、面白い合気道。これからも部員とともに技も心も磨いていきたいです。

そして、みなさんも運動をして、体力をつけ、カゼに負けない体をつくりましょう!