暑き日の熱き戦い…いつまでもエネルギッシュに。 大音雅子

先週の中学生ドッヂボール大会(以前は中学生もバレーボール大会の頃もありました)、そして昨日からは高校バレーボール大会。

各日、担当の先生方が様子を報告されていますが、昨日Aブロックの勝ち残りは、H3GとH2F。そして、今日のBブロックも熱戦が繰り広げられた結果、勝ち残りはH3E   とH3Fとなりました。これは速報です!!!なんと今年は高3が3クラス勝ち残るという結果に。明日、その4クラスで準決勝、決勝が行われますが、気温の“暑さ”を上回る“熱い”戦いになりそうです。気になるのは台風の動きですが、この熱気に台風が押し戻され、しばらくその動きを緩めるでしょう。

さて、この時期にバレーボール大会が開かれるのは随分以前からのこと。私自身の高校時代も、汗だくになりながら、競技応援をしました…のは、云(うん)十年前のこと。云の部分はお読みいただいている皆様のご想像にお任せいたしましょう。

そんな高校時代に気持ちを戻し、思い出を紐解くきっかけとなるイベントが先日ありました。それは、SGH関連の行事で7月7日テスト終了後に行われたもの。現在カンボジアで奉仕活動に従事していらっしゃる本学の経営母体「ショファイユの幼きイエズス修道会」のSr.橋本進子先生が一時帰国されており、カンボジアの活動について生徒たちにお話し下さいました。お話の詳細はSGHのページに7月10日アップされた大村先生の記事をぜひお読みください。

実はSr.橋本先生は私の高3時のクラス担任でした。シスターとしてもまだお若い頃だったと思います。高2から英語の授業を担当していただいていましたが、急に高3で担任という形となり、今教鞭をとっている私は“高3から担任をし、進学させていく難しさ、ましてや私のような癖のある?!生徒達を束ねるのですから、どれほど苦労されたであろう”と、子を持って知る親の愛(苦労)に思い至り、感謝しています。

生徒の前に立たれた先生を拝見し、「いつまでも若い!私たちの高校時代とその凛とした姿は変わらない」と、まず感じました。お話を終えられた後お会いしたときに掛けられた言葉「まだまだこれからよ、若い勢いでがんばりなさい」と。熊本信愛の校長職などを歴任された後、わたられたカンボジアで、現地言語であるクメール語を一から学ばれ、着実に想いを具現化されていらっしゃるシスターの言葉には説得力があります。職員室の中では、年長となってきている我が身を振り返り、思わず背筋を伸ばしました。

我が同級生!Sr.橋本進子先生は進化を続けておられます。私たちの年齢を言い訳にしないで、頑張りましょう。

かなり、個人的な百人一筆となりましたが、何人もの卒業生がホームページの前で、懐かしく思い、うなずいてくれていると思います。

明日のバレーボール結果をお楽しみに・・・