17日に修学旅行から帰ってきました。国際情勢の変化の中、熟慮の末で決定したカナダへの修学旅行。出発前は少し緊張感が走りましたが、行く先々に広がる壮大な自然で過ごす中で徐々に気持ちが和らぎ、とても充実した修学旅行を送ることができました。
一番印象に残ったのが最後に訪れたコロンビア大氷原。バンフ近郊のホテルから、一路北へ300kmになる道のりを、四方を自然が囲む空間の中をバスで移動しました。途中、クマなどに遭遇し、その度に生徒たちはバスの中からその姿を写真に収めていました。
そして、いよいよ大氷原へ。氷河の先端部まで雪上車で移動。途中18度の傾斜のある斜面を下る場面があり、生徒たちとともにとても興奮したことを覚えています。気温はとても低かったものの、お天気が良く日差しの暖かさがあり、その寒さを忘れるぐらいでした。見渡す限りの氷河で、遠くからだと真っ白な光景だったのですが、近くで見ると氷がほのかに青く輝いていました。と言ってもガイドさん曰く、目にすることができる氷河はほんの一部で、実際には300km2以上の面積の氷河があるそうです。
生徒たちは思い思いに氷に手を触れたり、友達と写真を撮ったりと。30分程度の滞在でしたが、氷河の織りなす壮大な世界をとても満喫しました。
もう一度この地に訪れたいと思うほど、とても感動しました。
今日からクラスは授業再開です。2週間後には期末考査が控えています。生徒共々、気持ちを引き締めて過ごしていきたいと思います。