お久しぶりになります、数学科の金森英岳です。
さて、信愛の中でも世間一般でも、インフルエンザの流行はピークを過ぎて、落ち着いた様子となっていますね。我が家でも少し前に、妻と娘が同時にインフルエンザにかかり、大変でした。でもまだまだ油断せず、手洗いうがいはやり続けましょう。
そもそもインフルエンザってどういうものなの?どんな症状なの?どうって直すの?など素朴な疑問が湧きあがってきますね。お医者さんが説明してくれたり、生物の先生に聞いたり、専門書を読んだり、とインフルエンザについて知る方法はいろいろとありますが、解りやすい本を見つけました。
僕が紹介する本ですから、難しいものではありません。絵本です。その名も『よーするに医学えほん からだアイらんど インフルエンザ編(きむらゆういち、川田秀文 作・中地智 絵・横山泉 監修)』【講談社の創作絵本】です。
ヒトの体をひとつの島にたとえて、そこに住む人々がそれぞれ役割を持ち、島に侵入したスパイたちを撃退するという物語に仕立てています。登場人物も、バクテロリスト、マクロファー人、コーセーブツ氏、好忠番犬、セキドメンなど、だじゃれを用いて親しみやすくなっており、インフルエンザに感染した人の体の中で何が起こっているのかを楽しく理解できるようになっています。
子ども用に買った絵本ですが、大人が見ても十分に楽しめる内容になっており、僕の方がはまっております。この『よーするに医学えほん からだアイらんど』は『インフルエンザ編』の他にも『おなか編』、『けが編』があります。僕のお気に入りのキャラクターは『おなか編』で登場するペプシンジャーです。ペプシのげんさんが、えんさんシャワーを浴びて、ペプシンジャーに変身するのです。かっこいいです。
これを読んでいる人は何の事なのか、さっぱり分からないと思いますが、興味のある人は本屋さんで手に取ってみてください。