研究授業 片岡ちか

今日は研究授業がありました。研究授業というのは同じ教科の先生や他教科の先生が授業にはいり、その後反省会を開いてよりよい授業作りのために色々アドバイスをいただいたり、意見を交換するというものです。

そして今日、私が先生達25名の前で授業をしてまいりました(もちろん生徒達もいます)。高校三年生のとあるクラスで和歌に関する授業をしました。テーマは「当意即妙」。その場に応じて機転をきかせ、すばやく技巧を凝らした和歌を詠むという話です。

先生達25名を前にしての授業はさすがに緊張しました。プリントを配布する手がプルプルふるえてしまいました。声もおそらくややうわずっていたのではないかと思います。

生徒達はそんな私を実に優しく見守ってくれました。こちらがしかけるジョークやオーバーリアクションにもあたたかい笑いを返してくれ、また教材の予習も行き届き、こちらの投げかけた質問にもきちんと答えてくれました。

こちらの緊張した雰囲気を察し、即座に的確に反応してくれた生徒達はまさに「当意即妙」であったと言えるでしょう。

いろいろ勉強になった研究授業でした☆