新入生研修会に行ってきました!

丸田です。中学一年生の新入生研修会に行ってきました。2泊3日お互い、まだあまり分かりあえていない状態でスタートしたこの研修では、様々なことを学び考えさせられる期間になったと思います。旅をすればその人の本性がわかる、と、いつかどこかで聞いた話を覚えてますが、参加した生徒一人一人は良い意味でも悪い意味でも、他人のみえなかった側面をみただけでなく、自分自身のあまりみせない、みたことがない側面をみせたりもしたのではないでしょうか。

わたしはこういった多くの人と旅をしたり、共同で生活すると【もちろん仕事も】いつも思うのですが、人って不思議でやっかいな生き物だとつねづね思います。うまく楽しく過ごすためには、それなりに自分を犠牲にしないといけません。人に話をしてもらうとき、人の話を聞くとき、気を遣います。人に話をするとき、人に話を聞いてもらうとき、やはり気を遣います。人とのコミュニケーションは、大変なことが多いものです。

ただ、みんなと同じ喜びを分かちあえたとき、みんなと1つのことを達成したとき、お互いが分かりあえ受け入れられたとき、その感動、達成感は一人では決して味わえないかけがえのないものです。そして、悲しみや苦しみ、困難を乗り越えるには、そばに人がいないと決してできません。

困難と喜び。単純にはいかないその関係性に難しさと魅力を感じざるをえません。だから私は次のように改めて心がけました。『人のいい所も悪いところもすべて魅力であり、そこが面白い。だからこれからもいろんな人と共に過ごしていこう。』

心がけている、と書いたのは私がいつもそれができるとは限らないから。ただ、それができるようになればなるほど、そこに愛が生まれてくると思います。

今回の研修は、深かった。生徒の皆さん、先生方、お疲れさまでした。また土曜日から共に過ごしていきましょう!