和歌山信愛では、朝礼の時間帯に、いろいろな先生の話が放送されます。今日のお話は「オリンピック」そして「努力」についてでした。多くの選手達が、「結果が出るともちろん嬉しいが、メダルに届かなくても、それに向かって努力をし続けられたことが嬉しかった」等の感想を述べています。大学受験にも同じことが言えるかも知れません。入学したときから少しずつ目標にする大学について考え始め、情報を集め、合格するために何をすべきか考え、勉強する。「努力の才能」の大きさは人によって違うかもしれませんが、その人なりに一番実力が発揮できるような努力の形を見つけて、それをサポートしたい。私たち教員は、そんなふうに考えています。もうすぐ国公立大学の前期試験です。毎日登校する高3生の顔は、りりしく引き締まっています。ここまで来ると私たちは健闘を祈るばかりです。素晴らしい未来に続く受験にできますように。