吉田早織

今週の月曜日(11/4)、ビッグウェーブにて春高バレーの予選(和歌山大会)の決勝の試合がありました。

我が校のバレーボール部も出場し、フルセットまでもつれた熱戦の末、信愛は惜しくも敗れてしまいました。

試合後、テレビのインタビューを受けていたエースが、「この大会のために今まで頑張って練習してきたのに悔しいです。来年は絶対に優勝します。」と涙をこらえながら言っているのを見て、私も思わず胸がジーンと熱くなりました。

バレーボール部に限らず、スポーツクラスの生徒たちは毎日放課後遅くまで練習を重ね、その連日の練習の疲れから授業中眠りこけそうになりながらも必死に勉強しています。

私はスポーツクラスにも授業に行っていますが、この試合を見て「この子バレーでこんなに頑張ってたんだ!」、「本当に輝いているな」と思うことが何回もあり、普段の授業ではなかなか見れない生徒たちの面をたくさん垣間見ることができました。目標に向かって頑張ることの大切さや頑張っている人がいかに魅力的かということを教わった気がしました!

また、試合は祝日に行われたにも関わらず、バレーボール部以外の生徒もたくさん応援に来てくれました。私自身信愛生時代に、同じ大会の応援に行き、全然喋ったこともないスポーツクラスの生徒のことを必死になって熱くなって応援していましたが、その時と同様に点が入った時は共に大喜びし、敗戦が決まった時は「めっちゃ惜しかった。もう悔しい。来年は優勝や。」などとぶつぶつ言いながら帰る生徒たちの様子を見て、信愛の学校全体の団結力のすごさを改めて感じました。

何はともあれ、バレー部のみなさんお疲れ様でした。今年は残念だったけれど、また来年信愛生全員の心を一つにするようなすばらしい試合を見せて、優勝を勝ち取ってくださいね!!