遠藤 克彦 先生

今日は私が担任しているクラス高3B組の「クラスミサ」の日でした。「クラスミサ」とは聞き慣れない言葉ですね。信愛では宗教の授業の一環として行われています。高3の現在まで立派に育てて頂いたことへの感謝を表す場として、生徒たちが積極的に企画するものです。ミサは厳粛な雰囲気で始まりました。落ち着き、粛々とミサを進めていくダニエル神父様とクラスの生徒たち。私は式次第にある祈りの言葉を唱えながら、それを見守っていたわけです。私と彼女たちのつきあいは6年目に入っています。いろいろなことを思い出しながら、「ああ、本当に大人になったなあ」と感じました。共同祈願のときに唱える感謝の言葉と自らの決意の言葉も立派なものです。私はこのように共同祈願を唱えました。この祈願をもって今回のつぶやきをしめたいと思います。「慈しみ深い神様、ここにいる19名は今、自らの持てる力を振り絞って、より良き進路を得るための戦いに赴こうとしています。彼女たちはこれまでの中高時代の中で、自らを磨き上げるための努力を本当にたくさんしてきました。この努力が豊かな果実として結実するよう見守って下さい。」頑張れよ。