山本 茂樹先生

先日、高校3年生のお話をさせていただきましたが、今回は高校2年生のお話をさせていただきたいと思います。
さて、私は高校2年生の世界史を担当しているのですが、生徒に強く勧めている映画があります。それは現在劇場で公開されている『レ・ミゼラブル』です。
この映画を見て魂を揺さぶられることのない人はいないのではないか、と思うくらい、私は感動しました。これはやはり私だけのことではなかったようで、劇場では観衆のすすり泣く声があちこちで聞かれました。実はすでに2回見ていますが、もう一度見たいくらいです。
見た生徒に話を聞くと、やはりみんな「すごくよかった」と一様に話してくれます。自由課題として感想文を書いてもらっていますが、どれも絶賛の言葉が連ねられています。
キリスト教の精神の根本でもある「罪のゆるし」をテーマにしたこの『レ・ミゼラブル』
ぜひみなさんも劇場にてごらんください。キリスト教における「神」「愛」というものを少しはご理解いただけるのではないかと思います。