今朝、朝礼の時間にクリスマス献金を集めました。これは21日に行われるクリスマスミサで奉納するためのものですが、金額は決められていません。「自分が痛み(我慢)と引き換えに、困難の中にある人々のために何ができるのか」ということを考えて、各自が献金します。
また、先日から各クラスではクリスマスにむけて、それぞれの誓いを掲示しています。クラスによって「人のために自分ができること」や「自分自身を成長させるための目標」など誓いの内容は様々ですが、各クラスに授業に行って一人一人の誓いを見せてもらうことは、教員にとっては楽しみの一つでもあります。
このように、信愛では「クリスマス」は自己を振り返り、他者との関わりを見つめなおす格別の行事なのです。 信愛生も信愛に入学するまでは、「クリスマス」はケーキを食べてプレゼントをもらうだけの行事だったかもしれません。 しかし信愛に入学したことで、一年のしめくくりに自己と他者について考える機会をいただきました。そのことに感謝し、誓いが新しい年に受け継がれていくように努力しましょう。
最後に、私は、生徒のみんな・家族・友人・私を支えてくれる多くの人々の幸せを祈ります。
2013年も良い年になりますように。