高校1年生がポスターセッションを行いました

10月24日(水)の午後、高校1年生が地域の課題にチャレンジする「探究基礎」の中間発表に当たるポスターセッションを行いました。

5月のパネルディスカッションからクラスを越えて班を構成し、それぞれの連携先の先生方から出された課題に対して解決策を考えてきました。

文部科学省からSGHアソシエイトの指定を受けて早くも今年で4年目。
学校の中にSGH活動が存在するというのは当たり前になりました。

しかし、例年このポスターセッションの段階では、探究学習そのものがまだまだ生徒たちの中に浸透していないため、課題の切り口にキラリと光るものがありながらも、単なる調べ学習の発表であったり、解決策が提示されていても抽象的だったり、あれ?どこかで耳にしたことがあるぞというものも…
さらに、発表も声が小さく、何を言っているのか全く分からないという班もちらほら。

さて、ここからは、12月の最終発表会に向けて、連携先の先生方からのアドバイスや発表を聞いた人たちからのアドバイスシートを参考にしながらブラッシュアップおよびパワーポイントの作成に入っていきます。
ちなみに、信愛の生徒は、一回ヘコまされてからの伸びがすごいんです。
最終発表会では、ここまで飛躍したか!という発表が多数出てくるはずです。

なお、今年度の高校1年生からSGH各種発表会を公開形式にしました。
まだまだ告知の方法を模索中で、今回ポスターセッションに来場いただいた方は20名ちょっと(来場いただいた皆様、本当にありがとうございます!)。
しかし、友達や先生以外の方に自分たちの発表を聞いていただけるというのは、緊張感も伴う貴重な経験だと思います。
今後は我々運営側が地域の方々にもっと上手く告知し、地域の方にも本学の生徒を育てていただけるような仕組みへと進化させていきたいと思っています。