高校1年生の地域経済の研究活動に取り組む生徒約60名が、本日和歌山市役所で開催された第49回白バラ講座「私たちの意志で街を元気にできるか?和歌山・日本・世界の視点で考える」に参加させていただきました。講師の足立基浩先生(和歌山大学副学長・経済学部教授)は本校のSGHプログラムにお力を貸してくださっており、また講演のメインテーマが「まちづくり」ということもあり、大人数でご迷惑になるかもしれないと思いつつもお邪魔させていただきました。
足立先生が学生時代を過ごされたイギリスのまちづくりの紹介から始まり、日本のまちづくりに成功されている事例を紹介していただき、最後に和歌山の特徴や県民性などをクイズ形式でわかりやすくお話しいただきました。本校のワークショップにおいても「和歌山らしさ」という点に重点を置いて研究活動をしてきましたが、他県と比較したときに見えてくる和歌山の県民性という点に着目するという視点はなかったため、大変勉強になりました。今回学んだことをぜひポスターセッションにいかしてほしいと思います。
また、この講座は和歌山市選挙管理委員会が主催しており、最後のアンケート記入は特別に実際の選挙のときに使う記入台を使わせていただきました。
選挙年齢が18歳に引き下げられ、今高校1年生の彼女たちも2年後には選挙権をもちます。その意識付けとしていい経験をさせていただきました。ありがとうございました。