高校1年生、第1回ワークショップを行いました

6月7日、高校1年生は1回目のワークショップを行いました。クラスの枠を超えてのグループワークになるので、ほとんどのグループが初めて顔を合わす人ばかりです。最初は緊張した様子でしたが、自己紹介を兼ねたアイスブレイキングでは活発に話すようすも見られ、少し緊張もほぐれたようでした。

その後は各研究分野、パネルディスカッションの振り返りをおこない、それぞれが連携先から出された課題について意見を出し合いました。

その後はグループ内で1人1人が自分の出した案についての説明をおこない、グループとして1つの解決案に統合していく作業を行いました。最後に、それぞれのグループのリーダーが自分たちのグループの解決案を全員に紹介しました。

ほとんど予備知識がない状態で意見を出し合ったので、似通った解決案を発表したグループがいくつか出てきました。しかし、これからフィールドワークに参加し、知識を深めていく中で、自然と解決案も細分化されていくので、最終的にはそれぞれ異なったものへ変わっていくと思われます。

終了後は「課題は難しかったけど、他のメンバーより良い意見を出そうと思って燃えた!」「自分たちのグループの解決案がベストだと思っていたけど、他のグループの解決案を聞くと、そっちも良いな、と思って迷う・・・。」など、様々な意見を聞くことができました。

次のワークショップでは、フィールドワークを充実させるために、解決案をブラッシュアップしていきます。前回以上に活発な意見交換がなされることを期待しています。