SGH委員の山本です。11月12日(木)、高校2年生の生徒が和歌山労働局主催「和歌山 働き方改革シンポジウム」に参加しました。この日は本校の創立記念日であり、本来は休みでしたが、SGH研究プログラム「女性の社会進出に関わる諸問題の研究」最終プレゼンに進む8つの班の生徒たちが自主的に多数参加しました。
第一部では中央大学大学院戦略経営研究科教授でワーク・ライフ・バランス&多様性推進・研究プロジェクト代表の佐藤博樹先生の「なぜ働き方改革なのか?」という講演を聞かせていただき、第二部では佐藤先生と和歌山に本社を置く企業の人事担当者との「働き方改革から活き活きとした企業づくりへ」というテーマのパネルディスカッションを聞かせていただきました。
高校2年生の生徒たちがポスターセッションをおこなうにあたり、各講演や調べ学習の中で何度も出てきた「ダイバーシティ」という言葉について、世間では言葉の意味が正しく理解されていない現状を教えていただき、またワーク・ライフ・バランスと女性活躍(雇用機会均等度)の関係についても教えていただきました。
何も学習していない状態ではピンと来ない話だったかもしれませんが、何か月もかけて「女性の社会進出に関わる諸問題の研究」に取り組んできた本校の生徒には大変わかりやすく、また最終プレゼンにむけてのヒントをたくさんいただけた講演だったと思います。
この様子は昨日のテレビ和歌山の18時からのニュースでも放送されましたが、テレビ和歌山のホームページにも記事が掲載されているので、よければご覧ください。
http://www.tv-wakayama.co.jp/news/detail.php?id=36713
休憩中にも意見交換がおこなわれていました。