家庭科からは、日本の伝統や文化理解のための「梅干つくり」を試みました

こんにちは、SGH委員の矢野です。

家庭科クラブ 梅干つくりに挑戦レポートです。

6月25日  先日も報告させていただきましたが、中間試験が終わり、修学旅行も終えた最初のクラブ活動日に、届いた梅干の塩漬けを行いました。

塩が梅干にしみこんでいき、液体が増えていきました。

梅がうまく液につかるように毎日袋の様子を見にいきました。

7月21日  連日の雨に悩まされながらも、土用に入ったので

早速土用干しの準備に取りかかりました。梅の種類が4種類あったので、

ざるに線を入れ種類別に干せるようにしました。

鳥の被害を受けないよう網つきのざるを選びました。

窓際の日当たりの良い場所で干すことに決まりました。

この日から毎日クラブ員が当番を決めて、梅の上下を箸を使って返していきました。

7月28日~31日 1学期終了が迫ってきた28日に、塩抜きを行いました。

塩抜き

1㎏の白干梅に対し、水6ℓに塩10㏄入れた塩水を用意します。

そこに半日浸し、水を捨ててもう一回、同じ方法で半日浸して塩分を抜き、水切りを行います。

水切り後、ざるで5~6時間水切りを行います。さらに1~2時間天日干しを行いました。

半日が、夜の時間帯になるよう、授業後と、始業前の時間を当番制にして、塩抜きを行いました。

いよいよいろんな味の梅干つくりに挑戦です!!!

しそ漬梅干

砂糖・米酢・醤油を混ぜ合わせ、隠し味用の調味液を作ります。

消毒した容器に塩抜きした梅ともみしそを交互に入れます。

かつお梅干

だし汁に砂糖・醤油・梅酢を混ぜ、鍋で煮沸かし、火を止めてから、みりんと焼酎を加える。

赤漬けしそを微塵きりにしてかつお節と一緒に焦げない程度までよく炒る。

容器の梅干としそかつおを交互に漬け重ねていき調味液をかけます。

はちみつ梅干

砂糖みりんを鍋に入れ、かき混ぜながら弱火で砂糖を溶かします。

調味料が冷めたらはちみつを加えます。

その中に塩抜きした梅ぼしを漬け込みます。