カンボジア研修 3日目 報告②

おはようございます。

こちらはすでに5日目の朝。本日はこれから今回の旅の目玉に一つであるゴミ山見学に出かけます。
投稿が遅れ気味で申し訳ございませんが、生徒たちは皆元気にしています。

修道院で神父様たちと昼食をいただいた後は、現地の英語今教育教室に通う女子高校生と修道会の支援をうけて寄宿している男子高校生たちとのコミュニケーションです。予定していた9名の生徒が集まらなかったので、ソタさんやオーストラリアからボランティアでお手伝いにきている女性の方にも手伝っていただき、英語を使って1対1でのやり取りです。
10分程度で交代しながらやり取りを続けましたが、この研修も数を重ねるにつれて、自然なコミュニケーションがとれるようになってきているなと感じます。やはり、ACPやオンライン英会話の影響でSpeaking能力や海外の方と交流するということの非日常感が薄れてきているのだと思います。


交流の後は、カンポットの市内散策へ。まずは、地元の人々が利用する市場を見学しました。冷蔵や冷凍の設備に乏しいため、カットしたお肉などがそのままぶらさげられていたり、魚が雑然と並んでいたりなどは例年通りでしたが、今年度は初めてカエルのお肉に遭遇。さすがにぎょっとさせられました。
その後は川沿いを散策。地元の人々が集まり、それぞれの時間を過ごす様子に、日本よりも時間がゆっくりと流れているのを感じていたようです。

一方、私は小学校の副校長先生に誘われて、塩田の見学へ。
カンポットの南には海があり、それを利用して塩を作っているそうです。それよりも海岸沿いの景色はほとんど建物もなく、のどかな風景の中、沈んでいく夕日の美しさに目を奪われました。

その後は、川沿いのレストランで学生たちと夕食をとり、宿舎へ。
そこで、学生たちとはお別れ。女の子たちにはヘアアクセサリー、男の子たちには日本のインスタント食品をお土産としてプレゼントしました。どん兵衛やUFO、ペヤングなどはきっとカンボジアでは手に入らないだろうと思われるため男の子たちも喜んでくれるのではないかと思います。
カンボジアの子供たちは少しシャイで、でも人懐っこくてとてもかわいい子たちです。今年度もとてもよい交流ができました。