みなさん、こんにちは!
一気に気温も下がり、秋の気配を感じるようになりました。最近、受験を目前に控えた3年生と面接練習をする日々が続いています。
どの生徒も、自分の志望理由書を一生懸命覚え、丁寧に言葉を選びながら話そうとしています。そのひたむきな姿に、思わず胸が熱くなる瞬間があります。
ですが、面接の場で大切なのは「完璧に話すこと」ではなく、「自分の思いを自分の言葉で伝えること」だと思います。
うまく言えなくてもいいのです。少し詰まっても構いません。あなたがその大学に惹かれた理由や、これまで努力してきた日々を素直に語ることが、何よりも心に響きます。
面接官は、流れるような言葉よりも、その人らしい表情や声のトーン、目の輝きを見ています。
緊張するのは当たり前。でも、深呼吸をして、面接室のドアを開けた瞬間に少しだけ笑顔を見せてみてください。きっと、それだけであなたの印象はぐんと温かく伝わります。
面接は、評価の場であると同時に、自分の成長を確かめる場でもあります。
この3年間で積み重ねてきた努力や思いは、あなたの中にしっかりと根を張っています。
本番では、その根っこを信じて、自分らしく言葉を紡いでください。
皆さんの笑顔が春に咲く日を、心から楽しみにしています。