前を見据えて  山路

こんにちは。梅雨特有のジメジメして蒸し暑い日でした。
なかなか強い雨で下校するのも大変だった人もいたのではないでしょうか?

今年度の目標は「前向きに」ですね。僕が受け持ったクラスでよくする話をひとつ、文章にまとめてみます。

僕はこれまでに自動車教習所に通算4回通っています。普通自動車、普通自動二輪、大型自動車、大型自動二輪の4種類の免許取得のためです。次に通うことがあるとするならば、けん引の免許をとり、トレーラーのドライバーに転職するときだと思います。
教習所で車やバイクの運転をするとき、「目線」について話をされます。車もバイクも目線の先に向かって進むようで、近くではなく遠くを、カーブの先を見ろ、と言われます。教習では「こんな道存在せんやろ」と思うような細い道クランクを走ります。僕はバイクのときにこのクランクがとても苦手だったのですが、「落ちたら怖いな」と思って道の端を見てしまうと見事その場所へ進んで脱落し、転倒します。自分の進みたい道の先を見続けると下手くそなりに道から落ちずに通過することができます。

これは、人生においても同じじゃないでしょうか。日々目の前のことに追われてしまうこともあるでしょうが、「今日頑張っておけば明日が楽になるし」と少し先の宿題をしてみる、自分の将来の目標を見据えて今これを頑張ってみよう、といった具合です。「こうなったらどうしよう」と心配なことばかり考えていると不安が的中してしまうこともあるでしょう。心配なことがあっても、勇気をもって前を見て進んでいけるといいですよね。

1学期期末試験の2週間前ですね。少し先のことですが、目線をしっかりと前に向けて、取り組んでいけると素敵ですね。