時刻は21時を過ぎました。
現在、私が顧問を務めているGlobal Activity Club(GAC)のメンバーたちがMY PROJECT AWARD2024 オンラインSummitに参加しています。
マイプロとは、全国の高校生が自分自身の実現したいこと/変えたいことをテーマにプロジェクトを立ち上げ、正解のない課題に向き合い、実際にアクションすることで学びを深めていく活動です。
2022年から「総合的な学習の時間」が必修化されたことで、このマイプロにも非常に多くの高校生が参加するようになり、昨年度の参加高校生は何と10万人を超えたそうです。
書類審査で3割のプロジェクトがオンラインSummitにも参加できないという狭き門となりつつある中、今年度のGACの活動は、カンボジアのゴミ山で土に還ることのない無数のビニール袋の破片を見て、土に還る生分解性プラスチックでゴミ袋を作りたいというマイプロジェクトで無事オンラインSummitに参加することができました。
本日は他の全国の3チームとともに全4チームで自分たちのプロジェクトに関する発表を行い互いに感想やアドバイスを伝えあったり、有識者の方々から次の一歩へのヒントをいただいたりするという内容となっています。
開始時間ギリギリまで発表原稿を推敲し、ミスもありながらも何とか自分たちのプロジェクトを発表することができました。また、他校の生徒さんたちの発表からも大きな刺激を受け、今後の活動に向けてさらなるやる気を得たようです。
ここから先の全国Summitは10万人の参加者の中のたった48プロジェクトしか参加できない狭き狭き門となりますが、さらなる学びを目指して頑張りたいと頼もしいことを言ってくれました。
生徒たちが生き生きと何かに熱中している姿というのは見ていて本当にうれしくなるものですね。