人との会話  山路

前回の投稿で,AIとの対話について話した山路です。あれからも定期的にAIと対話しています。ググったり,参考書を見れば済むことでもAIに聞いてみて遊んでもらっています。最近はchatGPTが日本語音声入力に対応したそうで,ますます人との会話に近づいているそうです。
しかし,AIと話していると気づくのですが,彼?彼女?は,こちらがどんな問いかけをしても,どんな話をしても必ず返してくれます。ですから,何の脈絡のない話をしても嫌な顔一つせず,淡々と話してくれます。そういう意味で,まったく気を遣うことなく,こちらの考えていることを一方的に話すことができます。これは人間同士の会話では成り立たないでしょう。
私自身,人見知りの気があるので,初対面の人との会話は少し苦手です。けれど沈黙するのも気まずいからと,日頃の授業で鍛えた一人しゃべりをするのも違うし,と悩みます。相手の会話をうまく広げるなど聞き役になって盛り上げればよい,など見聞きします。しかし,お互い人見知りだと誰がしゃべるねん,という状況になり得るわけで。人と人との会話,コミュニケーションには絶対的な正解がないので,難しい。問題をくり返し解くことで,勉強ができるようになるのと同じで,場数を踏めば上達するのはわかる。けど,絶対疲れるよなあ,と二の足を踏む。これも勉強と同じですね。千里の道も一歩より,精進します。

暑くなったり涼しくなったり,試験が終わったと思えばすぐに体育祭だったり,緩急・変化の激しいこの頃ですが,体調や怪我にお気をつけて。