もう9月下旬だというのに、日中の陽射しは強く、夜も蒸し暑く、冷房なしでは生活できないですね。それにしても今年の夏は暑かった! 特に8月は気温が異常に高い日が続きましたね。結局、私は予定していた山や川に行くのをすべて中止して、冷房の効いた美術館や博物館にばかり行っていました。振り返って数えてみると、福井県立恐竜博物館、滋賀県のMIHOミュージアム、大阪市立東洋陶磁美術館、大阪中之島美術館、あべのハルカス美術館、と合計5カ所になっていました。
どこも興味深い特別展が開催されていて、すべてが満足のいくものでしたが、人類誕生以前の地球を再現した異色の展示物、という点では、福井県立恐竜博物館の恐竜の化石から受けたインパクトは強烈でした。とても広い展示スペースに、大小様々な恐竜の化石が大量に置いてあり、レプリカだけでなく実物も数が多くて、その質と量には圧倒されました。また、新館が増設されて再オープンして約1年らしく、恐竜の生きていた時代を体験できるよう、様々に工夫された展示は、とても素晴らしいものでした。真新しい建物内には広いレストランもあって、1日中居ることが出来ますから、恐竜が嫌いでないなら、是非行って、体験してみて下さい。多くの人にオススメできる博物館だと感じました。