今か、今かと待っていましたが…ついにやってきました。今年も続々と子スズメが我が家の庭にデビューしています。コロナ禍の「ステイホーム」とともに、私のスズメの餌やり＆観察の趣味が始まったのですが、毎年決まって５月の初旬に親スズメと一緒に子スズメがやってきます。今年は５月１１日に初登場しました。そこから日々どんどん数が増えて毎日大賑わいです。餌を催促しているのか、毎朝５：３０ごろにちーちーぱーぱーとやかましいスズメたちの鳴き声で起こされるほどです。

子スズメは大きな、真っ黄色の口を開けて、羽をふるわせながら、親スズメに餌のおねだりをします。ふわふわのからだで地面にどっかりと座り込む様子は、親スズメより大きく見え、お餅のような恰好です。餌の場所から離れたところに座り込んだ子には親スズメが遠路はるばる一生懸命餌を運んでいます。しかし、よく見ると、おねだりしていた子も、なんと自分でしっかり餌をついばんでいるではありませんか。お母さん、そんなに一生懸命世話をやかなくても、この子自分で食べてるよ…と教えてあげたくなります。

さて今日は、信愛の授業参観日です。

家では座り込んで、口を開けて、おねだりばかりの甘えん坊も、学校ではピリッと大人っぽい様子で授業を受けている、そんな姿を見てもらえるかもしれません。