うるう年   岡本真由美

今日は2月28日。普段なら、明日から3月、というところですが、今年はうるう年のため、明日は2月29日です。私の友人が2月29日生まれで、4年に1回しか「誕生日」と言える日が来ないのはかわいそう、とか、逆に特別感があってうらやましい、とか思っていました。うるう年が4年に1度しかない、ということはみなさんご存じだと思いますが、いつがうるう年になるかということ、西暦が4で割り切れる年です。今年は2024年で、4で割り切れますのでうるう年になります。(ちなみに、偶然らしいのですが、うるう年と4年に1度のオリンピックの年は重なっています。今年はパリオリンピックですね。)

しかし、4で割り切れてもうるう年にならない年があるのです。私もこれを書くために調べて初めて知ったのですが、うるう年には

①西暦が4で割り切れること。

②例外として、西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする。

というルールが存在するのだそうです。

つまり、2000年は4で割り切れ、さらに100でも400でも割り切れるのでうるう年ですが、2100年は4で割り切れ、100でも割り切れますが、400では割り切れません。よって2100年はうるう年にはならないのです。

2100年は76年後…私は確実に生きていないと思うのですが、生徒の皆さんは珍しい年を体験する人も多いのでは。

さて、そんなうるう年の明日は、高校卒業式です。高3のみなさん、3年間・6年間、お疲れさまでした。新しい道に進んでいく皆さんを、明日は精一杯の気持ちで送り出したいと思います。

卒業おめでとうございます!!