百人一筆の担当予定が発表され、5月18日に自分の名前を見つけた時、何をテーマに・・・と一瞬考えたものの、昨日担当教員からバトンを渡されるまで記憶の底に沈んでしまっていて大慌て。
「最近の私」や「最近思っていること」など、書かせてもらえるチャンスとなる百人一筆を楽しみにしていたはずの私が・・・と少々へこみましたが、今週土曜に控えている授業参観について考えていた時にふと、あるエピソードが浮かんできましたので、それを書かせていただくことにしました。(ちなみに今回私は中学2年の授業で授業参観となっています)
随分前になりますが、高校生の授業参観翌日のこと。そのクラスの担任教員が、手にクラスの日直日誌を持って、微笑みながら近づいてきました。「何だろう」と思っていると「先生、授業参観の日の日直コメントに先生が登場しているので、読んでやってください」と。その教員の表情から、悪い話ではないだろうと想像しつつ、コメントに目を通すと「大音先生は偉大だ。なぜなら、たいていの先生は授業参観となると、いつもと違って優しい言葉になったり、“お手柔らかに”なるけれど、大音先生は違った。全くの通常運転。保護者が後ろに立っていても、言葉も突っ込みもいつもの切れ味。すごい!」と。いやいや私も十分ドキドキだったんだけどなあ~。
さて皆さん、この生徒のコメント、私は生徒からの賛辞であると受け取って、これまで教壇に立ってきたのですが、それは私の大きな勘違い!?でしょうか。
それでは、今回の参観授業。どんな私を演じましょう。乞うご期待!