🥜PEANUTS 🥜 Maiko Ohtani

先日、英語の授業でチャールズ・シュルツについての話を読みました。

シュルツ氏はアメリカ人の漫画家で「ピーナツ」の作者です。みなさんの中にもスヌーピー好きの人は多いと思いますが、スヌーピーは「ピーナツ」の主人公チャーリー・ブラウンが飼っているペットですよね。世界中で人気のスヌーピー。日本でもたくさんの本やグッズが売られていますが、そもそもはシュルツ氏の地元ミネソタ州の新聞に掲載されたことがきっかけで1950年から全米8紙で連載が始まり、世界に広がりました。「ピーナツ」は、子どもたちの「ダメ、できない、困った」という心の悩み、葛藤をどう乗り越えるかをテーマとして書かれていて、多くの読者の共感を得ました。ネットでも新聞に掲載された漫画を見ることができますし、簡単な英語で書かれているものもあるので英語学習にもお勧めです。

せっかくなので、今日は一つご紹介したいと思います。皆さんはこの漫画のオチが分かりますか?みなさんが宿題を忘れたとき、「お母さんが捨ててしまった」、「犬にかまれてしまって…」なんていう言い訳をするのをたまに聞きますが、チャーリー・ブラウンは違います。胸を張って「先生、僕の犬は宿題を食べたりしません。宿題をやってくれちゃうんです!」なんて言ってのけてしまいます。とっても潔い!

ちなみに漫画のタイトルである”peanut”ですが、食べ物のピーナツのほかに、「困った人たち」や、(親しみを込めて)「おちびちゃん」なんて言う意味があります。この漫画には色々な個性的なキャラクターが登場します。自分に似たキャラクターを探して読んでみるのも楽しいかもしれませんね。