全日本高校選抜ソフトテニス大会 準優勝 ~高校ソフトテニス部~

皆さんこんにちは!

今年の桜は、3月下旬に開花した後、やや気温の低い日が続いたおかげで、見ごろが長持ちしてくれました。桜が満開の中、いよいよ2022年度がスタートしました。暖かい春の日差しに照らされて、信愛生の笑顔も一段と輝いて見えます。

そして、新学期のスタートにふさわしい嬉しいお知らせが飛び込んできました!

春休み中の3月28日~30日に愛知県名古屋市にある日本ガイシホールにおいて、「第47回 全日本高等学校選抜ソフトテニス大会」が開催され、見事、準優勝に輝きました!

この大会は、全国9ブロックの地区予選を突破した36チームによる団体戦のトーナメント戦で、春の高校日本一を決める大会です。

ソフトテニスの全国大会は、春の選抜、夏のインターハイ、秋の国民体育大会と3つの全国大会があり、ソフトテニス部の生徒も日本一の夢を叶えるために、日々、練習に励んでいます。

全国大会の決勝戦ともなると、技術的にはどちらも同じく上手です。体力的にも、お互い厳しいトレーニングを積んでおり、大きな差が出ません。では、勝敗を分けるものは?というと、「気持ち」と「戦術」と「運」だと私は思っています。

極限の緊張のなか、戦術を決め、それを迷うことなく実践し、成功と失敗を繰り返しながら、相手の考えていることの逆をつく。互いに同じように考え、ラリーを繰り返し、ポイント重ねていく。そこには、言葉こそ交わすことはありませんが、互いの意地と意地がぶつかり合っていきます。そして、勝敗の決着がつくのは、もう理屈では説明できない「運」なのかもと思うのです。

その「運」を自分たちに呼び込むために、日々の学校生活があり、練習があるだと思っています。まさに「勝利の女神は細部に宿る」なのだと思うのです。今回は、ほんの少し「運」が足らなかったのだと思います。ほんの少しの「運」を埋めるために、夏に向けて再びスタートしていきたいと思います。

信愛生からのあたたかい声援、本当に力になりました。応援ありがとうございました。

■2回戦  和歌山信愛 ③-0 一関学院(岩手)

■3回戦  和歌山信愛 ②-1 昭和学院(千葉)

■準々決勝  和歌山信愛 ②-0  宮崎商業(宮崎)

■準決勝   和歌山信愛 ②-1 昇陽(大阪)

■決 勝  和歌山信愛 1-②  東北(宮城)