こんにちは。社会科の片平です。

先週の日曜日10月31日は、衆議院議員総選挙の投票日でしたね。現在は18歳以上に選挙権があるので、投票に行ったという信愛生も多いのではないでしょうか。

ところで、みなさんは「零票確認」や「ゼロ票確認」という言葉を聞いたことがありますか？これは、投票開始前の投票箱に何も入ってないことを確認する行為で、法令にも定められています。投票箱の確認ができるのは最初に投票する人です。法令には特に人数が規定されていないので、1人で確認する自治体もあれば複数人で確認する自治体もあるそうです。しかも、零票確認をした人に感謝状を贈呈する自治体もあるのだとか。ネット上では、零票確認に全力で挑む人を「零票確認ガチ勢」というそうです。

零票確認の存在を最近知った私は「零票確認ガチ勢」になるべく、早起きをして投票所に並びました。すでに数名の方が並んでいましたが、無事に確認をすることができました。確認した後は、目の前で投票箱に鍵がかけられました。しかも衆議院議員総選挙の場合、投票所では小選挙区・比例代表ブロック・最高裁判所裁判官の国民審査の3種類の投票がおこなわれるので、なんと3箱も確認できました。早起きしてよかった！早起きに自信がある人は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

もし、「私も零票確認したよ！」という人がいれば、教えてください。感動を分かち合いましょう！