みなさん、こんにちは。国語科の上田です。
今、中学2年生は、国語の授業で『ハトはなぜ首を振って歩くのか』という説明文を学習しています。駅や公園、観光地でよく見かけるハト。せわしなく首を振って歩いているハトの姿に目がいったという経験は、だれにでもあることと思います。筆者藤原祐樹さんは、その「当たり前」の風景から、「ハトの首振り」について調べることにしました。すると……!! という、とても興味のひかれる説明文です。
さて、中高生のみなさんが今学校で学んでいることは、かつての新発見・大発見の数々です。「当たり前やん……」と深く考えずに丸暗記してテストを受けることもできるけれど、「なぜ?」「どうして?」と考えを進めていけば、過去の大発見の喜びを自分のものにすることができるでしょう。新しく知ること、できなかったことができるようになることは、人間にとって本能的に備わった喜びです。
明日は、1学期中間考査時間割発表です。信愛生の皆さんの試験勉強は、先生たちがとことんサポートします! 納得できるまで繰り返して勉強し、「わかった!」という喜びが味わえる考査になるといいですね。どうぞ頑張ってください。