こんにちは。梅の香りがどこからともなくやってきて、春になりつつあることを実感しますね。とはいえ、まだまだ寒い日もあるので、体調を崩さないように気をつけてくださいね。
さて昨日3月8日、私は高校2年生のみんなと一緒に遠足でアドベンチャーワールドに行ってきました。あいにくの寒い雨の日でしたが、高校2年生のみんなはとても楽しめたようでした。
私も動物たちを見て回りましたが、一番印象的だったのはサファワールドでした。サファリワールドでは列車型のバスに乗り、アナウンスを聞きながら動物たちが住むエリアを見ることができます。このサファリワールドの何が印象的だったかというと、この数百年の間にいかに多くの動物が絶滅してきて、しかも絶滅の危機に瀕している動物がまだまだたくさんいるというアナウンスが流れていたことでした。
私たちが「かわいい~」と見ている動物たちも、野生ではもう見られないことがあること、そして世界で数十頭しかいない動物がいることなどを知って衝撃を受けました。家に帰って調べてみると、2020年12月の時点で公開されているIUCNの「レッドリスト」には、最も絶滅の恐れが高いとされる3つのカテゴリーに、3万5,765種以上の野生生物が記載されているそうです。
また、私たちにできることはないかと思ってさらに調べてみると、野生動物に食べ物を与えないことや、ゴミ減らしたり正しく捨てたりすることなどが示されていました。小さなことですが、環境に配慮した生活を心がけていきたいと実感しました。
みなさんも動物園や水族館に行く際は、目の前の動物たちが置かれている状況にも目を向けてみてほしいなと思います。