ようやく、通常授業の再開です!
私はこの4月から和歌山信愛英語科に着任しました、加藤です。
本日15日、百人一筆を書かせていただきます。通常授業開始日にまさか私がと少しプレッシャーを感じてはいますが、今日は私のことについて少し書かせてもらいます。
突然ではありますが、私は映画が大好きです。特に、洋画は某レンタルショップに行くと7,8本ほどかりて多い時には1日に3つの映画を見たりします。スマートフォンで2つほどアプリをインストールしています。そのアプリを使って映画も見ます。コロナのせでしばらく行けておりませんが、映画館に行って映画も見たりします。
今日は、私の一番好きな映画についてお話しようかなと思います。
その映画は「いまを生きる」(Dead Poets Society 1989)です。2014年に亡くなった俳優、ロビン・ウィリアムズ主演の映画です。学校を舞台にした映画であり、ロビン・ウィリアムズ演じるジョンキーティングは国語の教師で、英詩をメインに教えています。彼の教え方は少し変わっていて、教科書を破るよう生徒に指示を出したり、机の上に立って授業をしたり、生徒に自分のことをWalter Whitmanが描いた詩でもある”O Captain, My Captain”と呼ばせたりするのです。しかし、決して彼はふざけているのではありません。彼が生徒に伝えようとしているのは詩の読み方ではなく、人生をどう生きるかです。彼は生徒に”carpe diem”という言葉を教えます。” seize the day” [その日をつかめ]という意味です。一日一日、一瞬一瞬を大切に生きなさいという教えです。
この映画は、人生を生きるために必要な手段を教えるのではなく、なぜ、なんのために生きていくのかについて触れた映画です。もしこの百人一筆を読んで少しでも興味を持ってもらえたらぜひ見てみてください。もしかすると、皆さんが持っている悩みや、考え方が少し変わるかもしれません。あまり難しく考えず素直な気持ちで見てみてくださいね。Thank you girls, thank you.