”こうどう”   林俊輔

はじめまして。
4月に着任しました。国語科の林俊輔と申します。
どうぞよろしくお願いします。

本日は中学1年生の登校日でした。
担任のクラスでは、皆が揃って登校してくれました。中学1年生には重そうな鞄を背負って、登校していました。鞄の中は一週間分の課題でいっぱいです。一週間の頑張りを持ってきたんだなと思い、ほっこりしました。下校時には、一週間分のたくさんの課題を持って帰宅します。自宅でひたむきに学習に取り組み、また成長して登校してくると思うと毎週楽しみです。頻繁ではありませんが、成長していく姿を目にするというのは、教師という職業のやりがいだとつくづく感じます。

さて、話は変わりますが今回は、私自身の“こうどう”の心がけを紹介したいと思います。

まずは、「行動」する。
誰かに頼まれたことでも、何事にも行動し経験を積む。
何事にも挑戦する心を持ち続ける。

そして、その「行動」を「考動」に変化させていく。
自ら考えて動く。
現状で何が必要なことなのか。
どうすれば、良い結果を手に入れることができるのか。
誰かに言われる前に、自分で考えて行動する。

最後にその「考動」を「幸導」にする。
自分を幸せに導く。
他者を幸せに導く。
自分の幸せを他者と共有し、他者の幸せを自らの糧にしていく。
その糧で、新たな「幸導」をしていく。
その課程が自らの経験となり、自らの成長に繋がる。

“こうどう”を変化させていくことが、自らの成長に、他者の幸せに繋がる。

現在、続々と緊急事態事態宣言が解除されてきて、移動自粛と感染防止を心がけることが必要とされています。一人一人の“こうどう”が重要です。コロナウイルスと共存していくために、自分のできることをする。自分のやるべきことをする。
学校再会の兆しが見えている時こそ、これからの“こうどう”を考えておいてください。
皆さんとお会いし、一生に学びを深めていくことを楽しみにしています。