昨日の校長先生のお話は、「一月は行く、二月は逃げる、三月は去る」という言葉から始まりました。とても忙しい3ヶ月を表現している言葉ですね。以前よりも、今の方がこの言葉が響きます。やることがたくさんあるのに、時間が足りない。もっと時間が欲しいのに、日がどんどん過ぎていく…
高校3年生の皆さんも、今、まさにその気持ちになっているのではないでしょうか。1日1日を大切に、悔いのないように頑張って欲しいです。
3月2日の高校卒業式に向けて、高校1年2年の歌の練習が始まりました。厳かな雰囲気の卒業式に欠かせない「卒業の歌」「祝歌」。卒業生はこの歌を聞くと、特別な感情が沸き上がってくるのではないでしょうか。
私も何十年も前に、卒業生としてこの歌を歌いました。
「やさしくも導き教え給いし…」というフレーズを聞くたびに、十八歳の時の自分の気持ちを思い出して、一気にその頃の自分にタイムスリップします。
私が担当する高校1年生は、初めて「祝歌」を歌います。まだ、自分が卒業する実感はないとは思いますが、これから2年間、精一杯努力し、晴れやかな気持ちで卒業式が迎えられますように…と願うばかりです。