新年、明けましておめでとうございます。
2019年の始まりです。
西暦2019年ということは、イエス様が生誕されてから2019年目を迎えた、ということになります(現在では、イエス様は紀元前4年頃にお生まれになったと考えられています)。
紀年法としては、平成31年の今年、平成も終わることになります。
4月30日までは平成31年、翌5月1日からは新元号が使われる、ということになるのです。
巷では、新元号に関する予想合戦が繰り広げられていると思いますが、元号作成に関しては、きちんとした法律があります。1979年に制定された元号法です。おそらく、昭和天皇がご高齢となっていたため、御代替わりが現実的なものとなってきたために定めたのでしょう。
さらに、具体的な要領として大平内閣のもとで以下のようなことが決められました。
1.国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
2.漢字2字であること。
3.書きやすいこと。
4.読みやすいこと。
5.これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
6.俗用されているものでないこと。
また、法的な根拠はありませんが、次のような制約もつきます。
アルファベットにしたときの頭文字が、K・M・T・S・Hでないもの
これは、書類等で元号の略称としてアルファベットの頭文字を多用することからの制約です。
ここで、個人的な予想を申し上げます。具体的な新元号を漢字2字で予想することはできませんが、なんとなくのイメージです。
頭文字は、あ行でなければ、R になる!
長音が使われる
濁音は使われない
頭文字に関しては、慶応のK、明治のM、大正のT、昭和のS、平成のHと考えれば、か行、さ行、た行、は行、ま行は使えない、ということが分かります。また、な行のNはMと紛らわしく、や行のYもTと紛らわしいので、使わないのではないか、と考えられます、ですから、あ行でなければRになる、ということになります。ただ、すでに慶応のKは書類等でも引退しているので、そろそろ復活するという可能性はあります。
長音に関してですが、その方が何となく語呂がいいですよね。「けーおー」「めーじ」「たいしょー」「しょーわ」「へーせー」と、とても言いやすいです。
濁音に関しては、言いづらくなるということと、何となく「濁る」と言うのがイメージを悪化させますよね。ですから、濁音は使用しないのではないでしょうか。
以上、ズバリではないですが、具体的な予想をしてみました。正解発表は4月、ということになります。楽しみですね。もちろん、外れることも考えられますので、外れた時にはご容赦のほどを。