2018年最後のつぶやきです 山本茂樹

2018年もあっという間に終わる気がしますが、みなさまにとってはどのような一年だったでしょうか。
個人的な感想を言わせていただくと、まさに激動の一年でした。詳しい内容は公の場ではあまりお話できませんので、また個人的にお話する機会があれば聞いてください。ただ、一年の最後になってまいりまして、何となく上向きになってきたのかな、と思っております。

ところで、昨日、フィギュアスケートの全日本選手権を見ていたのですが、高橋大輔選手の演技が圧巻でした。羽生結弦選手が不在の大会ですから、宇野昌磨選手の圧勝だろうと、個人的に予想しておりました。それで、確かにSPが終わった段階では宇野選手が圧勝だったわけですが、高橋選手が何と2位につけるという大健闘でした。高橋選手は一度引退したとはいえまだ32歳ですので、まだまだ世間的にはお若いわけですが、16歳や17歳の選手がガンガン活躍するフィギュアスケートの世界では立派な大ベテランです。今回の復活劇は、多くのおじさん世代に勇気を与えてくれたと思います。

ひるがえってみて、本日、本校では入試に関する個別相談会が行われました。この成績ではどうでしょうか、あるいはこの科目はどのような勉強をすればよいでしょうか、といった相談に来られた方が多かったように思います。受験まで残り約1か月、受験生のみなさんにはぜひベストを尽くしていただきたいと思います。

外の世界にいると、どうしても見落としがちになってしまいますが、高橋選手はおそらく並大抵ではない「準備(練習や体調管理等をふくめて)」をしてこられたと思います。それだけの準備をしたからこそ、本番で大きな力を発揮されたのです。

受験生のみなさんも、残された期間、「準備(勉強や体調管理をふくめて)」に力を入れてください。ぜひ、本番では高橋選手のような力を発揮していただけたら、と思います。