中学2年生と一緒に、6月15日、16日、17日と長崎研修に行ってきました。
船での旅は初めてという生徒も多かったようですが、今年の4月に初出航したばかりの新しいフェリーはほとんど揺れることもなくとても快適に過ごすことができました。
特別に入堂を許可いただいた浦上天主堂で世界の平和を祈り、長崎研修旅行がスタート。
あいにく雨の中のスタートとなりましたが、平和公園では奇跡的に一瞬雨が上がり、爆心地では平和宣言とともにみんなで祈りをささげました。
そのあと訪れた原爆資料館。そこには一つひとつの展示物を食い入るように見つめる生徒たちがいました。
大浦天主堂・グラバー園に着く頃には空も明るくなり、雨上がりに青葉がとてもきれいに映えました。
その日宿泊した稲佐山のホテルでも澄み渡った夜景を十二分に楽しむことができました。
最終日に訪れた二十六聖人殉教地記念館ではキリスト教の長い歴史に思いをはせ、信愛のルーツを少しは感じられたことでしょう。
班別自主研修は後半雨となってしまいましたが、そんな中でも生徒たちは友達同士で楽しい時間を過ごせたようです。
今回の研修を通してさまざまなことを学び、感じてくれた生徒たち。このことをきっかけに生徒ひとり一人がその思いをより一層深め、広げていってくれることを願っています。