北野正和

こんにちは。科学部顧問の北野正和です。

科学部は昨秋から今夏にかけて、屋上にプランターを並べ、「ゆめちから」(新しく改良されてできたグルテンを多く生じる超強力(きょうりき)小麦のことです)の栽培研究を行ってきました。

その研究発表会が、先月の9月23日に大阪豊中工場で開催されました。

参加校は、独自のテーマで1年間栽培した研究を発表をしました。

その結果、我が和歌山信愛科学部は『最大収量賞』と『プレゼンテーション賞』の2冠を授与しました。

施肥計画の立案、1年間の栽培研究の結果、基準区より研究区の収量を増加させた上で最大の「ゆめちから」収量(1004g/㎡)達成し、「ゆめちから」栽培研究プログラムの研究を分りやすくまとめ今後に活かせる研究発表をした学校に贈られる賞なので、部員は全員大喜びでした。

敷島製パン株式会社、株式会社リバネスのお世話になった方々、本当にありがとうございました。本プログラムで経験したことを活かし、さらなる研究に励みたいと思っています。