どうも、英語科の神出清美です。
2月10日(月)に本校にて恵比須大輔先生の英語講座を催しました。恵比須先生は、主に社会人向けの英語塾(その名も「やりなおし英語JUKU」http://evinet.biz/index.html)を主宰されており、(株)アルクのMr. Evineシリーズの著者でもあります。本校では、恵比須先生のテキスト(英文法総合問題集ES、リスニング力向上ブック、アルファベットから英語の基礎をなんとかするドリル、中学英文法を修了するドリル)など多数採用しており、特別に著者の先生から直接、講演いただく運びとなりました。
生徒と教員合わせて約40名が参加しました。お題は「脱・日本語→英語」、扱うテーマは主に「時制」「仮定法」でした。英作文の際に、日本語につられて時制を間違えるというよくあるパターンの問題を扱って、4時間にわたり、授業をしていただきました。
英語が苦手な子にはもちろん得意な子にも、新たな発見がある授業で、子どもたちは時には声を出して笑っていました。willとbe going toの違いや、Would you~?とCould you~?の違いなど、無意識のうちに同じようなものととらえて覚えてしまっているものを実際の英会話ではどう使い分けているのか、間違うとどんなトラブルを招くのか、など実際の失敗談を交えての面白い解説をたくさんしていただきました。また、冠詞や前置詞の質問にも鮮やかにお答えいただき、生徒たちも満足していたようです。
私自身もいつのまにか生徒のうちの1人になって気付けば一緒に説明を必死に聞いて、納得したり笑ったり楽しく過ごしていました。生徒たちはもちろん参加された先生方の良い刺激となって、今後の糧となっていただけたらと思います。
恵比須先生から「またぜひ信愛で定期的に指導したいです。」と感想いただいたので、次回も楽しみです。次回は、他学年の生徒のみなさんにもぜひ参加してもらいたいです。このような機会を持てたことを心から感謝致します。恵比須先生はじめ、ご協力いただいた先生方、本当にありがとうございました。