後藤 幸子先生

今日はクリスマスです。皆さんはどのような思いで今日を迎えられましたか。
冬休みが始まった中、宿題に追われているのでしょうか。新しい年を迎えるために大掃除をしているのでしょうか。家族と一緒にクリスマスのケーキを作っているのでしょうか。
私にとって今年のクリスマスは、今までとは違ったクリスマスとなりそうです。
今年は校長先生からクリスマスのお話を教えていただき、改めてクリスマスについて考える機会を、そして、改めてこれまでの自分のあり方や自分の家族のことを考える機会を得ました。そういった意味で、今年のクリスマスは意味合いの違うクリスマスになりそう、ということなのです。
家族と一緒にケーキを食べたりすることにおいても、誰かと何かを分かち合うということを大切に感じながらケーキを食べると思います。家族とともに時間を過ごせるということを「当たり前」ではなく、とても貴重で大切なこととして、ありがたい気持ちをかみしめられたら、と思います。
私は、正直なところ、これまで「家族がいる」「帰る場所がある」ということを当たり前のように考え、あまり大切にしてこなかったように思います。そのことを校長先生のお話を通して、学び気づくことができました。そして、つぶやいているこの瞬間も、今年だけでなくこれまでの自分に対して内省を繰り返しています。だからと言って、すぐには何もかも今までのこじれのようなものが上手く解消するわけではないですし、(この年齢になっても)家族に対しても上手く自分の思いを表現できないことも多いです。

だから、これからは自分にはないものばかりを求めすぎることなく、今自分にあるものを大切にしていきたいと思っています。
新しい年を迎えるにあたって、そんな気持ちを胸に、私は今年のクリスマスを迎えることができました。
今日は朝から張りきって、久しぶりにブラウニーを作ってみました。
さて、これからお菓子を両親に届けに行こうと思います♪