平井 拓真先生

今日から期末考査は後半戦です。中休みだった昨日、残りのテストに向けてしっかり勉強できましたか?日頃の頑張りが一足早い自分へのクリスマスプレゼントになるよう、ベストを尽くして下さい。

さて、自分が初めて送り出した卒業生からの知らせが、今年になってよく届きます。彼女たちが卒業して4年経ち、人生の新たなステージが始まろうとしています。やっとの思いで就職内定を手にした者、自分の夢に向かってチャレンジしようとする者など様々です。順風までとは言わないまでも、それぞれが充実した学生生活を送り、無事に社会に旅立てることができることを聞いて、とても安堵しています(卒業しても、心配な子供たちなので…)。
その中の1人が先日来校し、就職活動や卒業に向けての研究の話などを話してくれました。
彼女にとっては、未知なるもの、将来に関わることで、大学のサポートは得られるものの基本は自分自身から動かないとならないことばかりで、不安がいっぱいだったそうです。
そんなとき高校時代を思い出して、私たちのサポートがとても有難かったことでとても感謝していますと言葉をもらいました。私たちは、お預かりした子供たちを精一杯向き合っているだけですが、卒業してからであっても、そのような言葉をもらうととても励みになります。
いよいよ、彼女たちの多くは来春社会人です。ある意味、これからが本当の勉強の日々になるかもしれません。今まで以上に自ら切り開くエネルギーが必要になってくるでしょう。そのとき、この学び舎で培ってきたものを少しでも活かして頑張ってもらえればと、陰ながらそう願い応援していきたいと思います。