先月、中学2年生と長崎の研修旅行へ行き、日本人のカトリックとの出会いを学び、歴史感じる街並みを見てきました。大浦天主堂、浦上天主堂などカトリック教会の建築物としての偉大さを感じ、また長い年月からくる重みに感動してきました。日本三大夜景に数えられる稲佐山から見る長崎のきれいな夜景にまた感動、最終日にはあぐりの丘でカステラ作りを体験し、焼きたての美味しいカステラの味に大感動でした。
私はこれまで20数年カトリックミッションスクールに勤めさせて頂いてきました。今年度から体育教員として和歌山信愛にお世話になり早4か月が過ぎようとしております。最近思うことはカトリックミッションスクールの生徒は独特の雰囲気を持っているということです。具体的にそれがどういうものかと明確に表現は難しいのですが、共通のなにかを感じます。
先日、森田校長から日本の4校の信愛の歴史のお話があり、その中で信愛の制服はフランス人の神父様が母国から持ってこられたと伺いました。長崎で見学しているときに生徒たちを少し離れたところから見る瞬間がありました。そのとき信愛の制服が風景に溶け込んでおり凄くかっこよく清楚に見えました。
長い伝統や重みを感じた出来事でした。縁がありお世話になる信愛の真の一員に早くなれるよう、今を大切に張り切っていきたいと思います。