高校1年生が「探究発展Ⅰ」の講演(その2)を実施しました。

3月14日(木)に、高校1年生が「探究発展Ⅰ・女性の社会進出に関わる諸問題の研究」の一環として講演会を行いました。
この講演会は、本学の「探究発展Ⅰ」のプログラムにお力添えをいただいている「国際ソロプチミスト和歌山紀ノ川」様の主催によるもので、女子中高生のための「キャリアサポート」活動としての実施となります。

講師の先生には、橋本市の山本病院で眼科医長として働くかたわら、近畿大学医学部眼科の非常勤講師でもいらっしゃる月山純子先生をお招きいただき、「しくじりから学ぶ 高校生の頃の私へ」という演題でお話をしていただきました。
まだまだ男性中心の考え方の根強い医学界での、自らの体験を踏まえながらのお話でしたが、やはり、医師という職業柄もあるのか、心理学的なアプローチからのお話が随所にちりばめられ、生徒たちは興味深くお話をうかがっていました。

講演後の質疑応答も最初の1人が口火を切るまでは多少モジモジしていましたが、そこからは次々と質問も飛び交い、非常に盛り上がりました。次年度からの「探究発展Ⅰ」プログラム本格始動に向けてよい経験となったように感じております。
月山先生、ソロプチミスト和歌山紀ノ川の皆様どうもありがとうございました。