高校1年生が「探究基礎」パネルディスカッションを実施しました

5月16日(水)6・7限を利用して、地域の課題にチャレンジする「探究基礎」の実質的なスタートとなるパネルディスカッションを実施しました。

今年度も「地域医療」「地域経済」「地域防災」「産業課題」という4つのテーマの連携先から講師の先生をお招きし、色々なお話をうかがうことができました。

当初は、自分たちの身近な所にもたくさんの課題があるということに気づき、それに対して誰かがやってくれるだろうではなく、自分たちが主体的にチャレンジしてみようという心を育てることを意図したプログラムでしたが、本学がSGHアソシエイト校の認定を文部科学省からいただいて今年で4年目。
学校の中にこのような探究活動があるのも今や日常のことになりました。
今年度の高校1年生はまだ高校生活が始まったばかりにも関わらず、すでに色々な外部のプログラムに自ら応募しています。

今年度は、これまで頭の中で考えてきたアイディアをアクションを通して検証したり、自分たちの思いを講師の先生にしっかり伝えることのできるプレゼンスキルを身につけたり、ルーブリックを用いて振り返りを意識させたりするなど、プログラムの内容をさらに深化させていくつもりです。
取り組みの成果を外部の方々に見ていただく機会も増やしていく予定ですので、その際は学校に足をお運びいただき、生徒たちの姿をご覧ください。