高校1年生、 SGH「地域防災」フィールドワーク

7月13日、SGH「地域防災」を研究する生徒54名は、地域の防災のことを学ぶために、紀和駅にある備蓄倉庫と消防局にある防災学習センターに行ってきました。

紀和駅の周辺にはちょっとした遊具がある公園があるのですが、そこは災害時に一時的な避難場所として機能するように工夫をされていました。また、備蓄倉庫の中も見学させていただき、食料や毛布の様子だけでなく、マンホールトイレなどの装置も見せていただきました。

一度学校に帰ってきてから、学んだことを皆で共有した後は、防災学習センターに出発。地域の防災を考えるためにも、震度7の地震や火事のときの避難、そして消火の方法などを体験して学んできました。

「地域防災」の研究の目標は和歌山信愛の「防災宣言」を創り上げることです。「防災宣言」の作成にはまだまだ時間は必要ですが、今回のフィールドワークで学んだことを活かして、これからの研究に活かしてほしいと思います。