SGHアソシエイトカンボジア研修旅行 報告その④

さて、いよいよ今回の研修旅行のメインである。本学の経営母体である「ショファイユの幼きイエズス修道会」のカンポート共同体を中心とした活動が始まります。

チョンカチアン村に向かう途中立ち寄った食堂にて。
この辺りから観光では絶対に味わうことのできない雰囲気が漂ってきました。

体に障害を抱えた子どもやエイズにかかった患者とその家族たちが暮らす「平和の村」を訪問。

セント・フランソワ中高を訪問

クメール語で書かれた元素表

カンポート文化センター長であるアン氏の生まれた家を訪問し、一般の農家の様子に触れました。田んぼのあぜ道を通っています。

チョンカチアン村では、この日クリスマスのお祭りが行われていました。

ミサに参列。
赤ちゃんがカトリックの洗礼をうけているのですが、本当に頭洗ってます!

ミサに犬も参列!?
自由すぎる…

これは一体!?
200~300人の村人を前に舞台に立ってます(笑)

カンポート文化センターです。
ここには幼稚園があります。
また、小学校、中学校、高校の生徒たちに放課後英語を教えたり、読書の機会を提供したりもしています。

幼稚園児たちにピアニカを教えました。

園児達には、鉛筆、グリコのおまけ付きキャラメルそしてシャボン玉を、
幼稚園の先生方には、ペンや鉛筆、そして鉛筆削りを寄付しました。

緊張しながらも現地の女子高生と英語でディスカッション。

市場を見学した後は、なぜかみんなでセパタクロー(笑)

この日は小学生に日本語教室。
小学生の向学心にはビックリ!

最後はみんなでシャボン玉。ものすごく喜んでくれました。

なお、Sr.橋本先生には5月に集めさせていただいた募金および体育祭で集めさせていただいたカンボジアの子どもたちにプレゼントを届けるための募金で購入させていただいた英語の絵本、鉛筆削り、シャボン玉セット、そして直前の回収活動で集まった未使用のペンおよび鉛筆などなど全てをお渡ししてきました。皆様のご支援に心より感謝申し上げます。この活動をきっかけに本当に貴重な体験を生徒たちにも届けることができたと思っています。

なお、現地ではカンポート文化センターの前に小学校を作りたいと考えております。カンボジアの特に地方ではまだまだ教育環境に恵まれておらず、向学心がありながらも十分な教育を受けることのできない子どもたちがたくさんいるそうです。小学校校舎建設のために私たちもぜひ力になりたいと考えております。カンボジア研修の継続とともに、カンボジア募金の方はこれからも続けていきたいと思っておりますので、今後ともご協力の程どうぞよろしくお願いいたします。